先日、従妹がドジャースタジアムに行き大谷選手のバブルヘッド人形をお土産でいただきました！！　覺應寺にお宝がまた一つ増えました！早速、勤行本と記念撮影！！（親鸞さんはただただ笑って見てくれていることと思います）なんまんだぶ～なんまんだぶ～

　「持ってるな！！」とはこのことで、観戦する日が配られる日だと知らずに行き、大谷選手が二本ホームランを打ち、カーショーという世界の大エースがケガから復活した試合も見れ、野球ファンからすると実に羨ましい限りです。私も引退してはや５年が経ちますが、いまだにプロ野球を生で観戦できずにいます。時間が合えばアメリカに行ってとも考えていましたが夢は幻となりそうです（😢）

　そこで、大谷選手の活躍は言うまでもありませんが「打って当たり前」のように日本国中は思っている節がありますね！あまりにもすごすぎて何が「普通」なのかわからないですね！テレビでニュースを見ていて「本日はヒット二本でした！」と聞くと「な～んだっ！」と残念がっている人はいませんか？

　みなさんの「普通」が変換されてしまっているのです！真宗でも「普通とは？」という問いがテーマとしてあります。ひとそれぞれにご自身の「普通」があるわけで「いっしょでバラバラ」という言葉にかかってきます。「門徒もの知らず」（変わり者）といわれて数百年！今も日々の生活の中で「普通」が日々変わってきていることを大谷選手の活躍に重ねているのは私だけでしょうか(笑)仏法はとても難しく取っつきにくいものですが、日々の生活の中で「生きるヒント」というのが転がっているということですね！

　私も現役時代には難しいジャッジをしなければいけない場面では「グラウンドにヒントが転がっているからそれを見つけられれば超一流だ」と教えられました。ただただボーっと生きずにヒントを探しながらこれからの暑い季節を過ごしていきます！

合掌　釋昌信（しゃくしょうしん）