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住職のつぶやき
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住職のつぶやき４５
師走です。令和４年もあっという間に過ぎようとしています。師も走る月、師ではありませんが本当に走り回った１２月でした！ようやく落ち着きを取り戻して年賀状や門徒の皆様に向けたお手紙の準備が終わりひと段落というところであります。今年を振り返ってみますと勉強！勉強！また勉強！といった感じでしょうか！？一段ずつ階段を昇っていくことを確認しつつ来ましたが、果たしてその一歩は踏み出せてたのでしょうか？はたまた疑問です。さて、今年の法事等では「肩ひじ張らず腹八分！」「人のせいにするなよ！」といったことを中心にお話しさせていただきました。私の今年の経験したことを軸にしてのお話でした。
一生懸命！とか言って全力で取り組んだつもりが仇となり、前に進めず一歩後退だったり、自分の周りに不都合なことが起こったら○○のせいだ！と自分の外に目を向けてしまったりと一歩前進どころか後ろ向きに進んでしまっているのではないかという場面もありました。
そんな折、今年は複数のお寺にお邪魔して聞法をする機会がありあらためて私の進む道が開かれたと安心したのが１２月でした。以前に「聞く」ということから！というお話をさせていただきました。この「聞く」ことを先ずは来年もまたその次も頭んも真ん中に入れて生活をしていきたいと思います。そこから始まるのが我々真宗門徒の生活であると！
そんなことを思いつつ年末を過ごしている釋昌信でした。
合掌 釋昌信（しゃくしょうしん）
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